内臓脂肪を減らす！杜仲茶の凄いダイエット効果が研究で明らかに

科学者が突き止めた杜仲茶のダイエット効果

ダイエットに効くお茶というと、ウーロン茶やプーアル茶を思い浮かべる人が多いようです。実際、ダイエットにウーロン茶を併用する方は少なくないようです。しかし、科学者の研究によれば、杜仲茶に高い内臓脂肪減少効果があることがわかりました。

杜仲茶が体重と体脂肪を減少させる

鈴鹿医療科学大学の藤川隆彦教授の実験では、ラットに杜仲葉のエキスを配合した餌を3ヶ月間与え続けました。

その結果、ラットの体重と体脂肪いずれもが減少したのです。それだけでなく、お腹の上部と下部いずれの脂肪も減少していました。

脂肪の減少が認められている成分でも、大抵はお腹の上か下か、いずれかにしか効果のないものがほとんど。しかし杜仲茶はどちらにも効果があることが判明したのです。

このことは、人間でいうと下腹部が膨れるいわゆる「ぽっこりお腹」にも効果を発揮するということなんですね。

油っぽい食事との併用でダイエット効果がアップ

実験ではもう１つ、驚愕の事実が判明しました。

通常のエサを与えられたラットよりも、高脂肪食を与えられたラットのほうに、体重や体脂肪減少の効果が特に目立って現れたのです。

杜仲葉エキスを与えられなかったラットとに比べて、体脂肪量がなんと半分にまで下がりました。

つまり、より脂っこい食事を好む人のほうが、杜仲茶のダイエット効果が現れやすいということになります。

杜仲茶には善玉物質を分泌させる効果も

アディポネクチンを増加させる

杜仲茶には様々な栄養成分が含まれています。鉄分やマグネシウム、亜鉛などのミネラル成分。それにビタミン類などです。

さて、体内にはアディポネクチンという善玉細胞が存在します。アディポネクチンは細胞脂肪から放出されるホルモンのことで、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病と関わっています。

長寿の方の体を調べると、このアディポネクチンが多いというデータがあることから、アディポネクチンを増やすことが長生きの秘訣とも言われています。

そして研究によれば、杜仲茶にはアディポネクチンを増やす働きがあるとのこと。一方で、炎症を起こしリウマチなどを引き起こすTNFαやレジスチンを減らす働きがあることも判明しました。

必要な物質を増やし、不必要な物質をデトックスしてくれる。杜仲茶はまさに体が求めているお茶と言えるかもしれせんね。

最も効果的な杜仲茶の「濃さ」と「飲み方」

1日10gの杜仲茶を推奨

今回の実験では3％の濃度、人間に換算すると1日10g程度（小さじ約2杯分）の杜仲茶を飲むのを推奨しています。飲むタイミングはいつでも構いませんが、吸収率の高い食前か食間に取るのが良いとのことです。

杜仲茶を面倒な手間なしに飲む方法

手軽に飲めるサプリタイプの杜仲茶がある

ダイエットや健康に抜群の効果のある杜仲茶ですが、毎回ティーポットを出して飲むのは面倒、という方もいらっしゃるとおもいます（私がそうです！）

そんな方にお勧めしたいのが、小林製薬から発売されているサプリタイプの杜仲茶「スリム途中粒」です。

杜仲茶のエキスを凝縮させており、杜仲茶500ml約3.8本分が、1日6粒で取れてしまうという超濃縮サプリなんです！

スピードダイエットをサポートするスペルロシド配合

しかも超燃焼をサポートする「アスペルロシド」という小林製薬独自の成分が35mlも入っているから、1ヶ月で効果を実感する方も多いそう（公式サイト情報）。

毎日お茶を飲み続けるのはなかなか大変です。ダイエット効果の高い杜仲茶を飲み続けたいという方は、続けやすいサプリの利用をオススメします。

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